2007-01-01から1年間の記事一覧

 女性に好かれる男のマナー事典

ピンポイント的にプライベートなマナーではなく、主に職場でのつきあい方の本だった。 男の人って大変だねぇ。女性に好かれるにはこれだけ気を使って、女性をひきたてるように努力し続けなければならないってことかぁ。 女性に好かれる男のマナー事典作者: …

 西洋絵画の楽しみ方 完全ガイド

落ち着いていてわかりやすい本。数年前にダヴィンチコードがらみで、さんざん深読み系新解釈系の本に触れてしまったので、改めてこうした構図や奥行きや躍動感やシンボルといった、部分の解説を読むと安心する。 「最後の晩餐」のM字構図も、M字に並んでい…

 Newton 真空と宇宙論

やっぱり、餅は餅屋。Newtonムックはわかりやすいぞなもし。 大判でカラーでイラストや写真が多くて、それがわかりやすい。話が新しいのもいい。 真空とインフレーション宇宙論―無の空間の謎に迫る (NEWTONムック)出版社/メーカー: ニュートンプレス発売日: …

 ダイエットがやめられない

寒くなりましたね〜という時候の話題と同じ程度で、"ちょっと太っちゃいましたよ〜"とか"やせなきゃね〜"という会話をさらりと流す程度には、大人な私であるので(立派でしょ)、”ダイエット中”というのは、深刻ではないただそういう形式的なあいさつでしか…

 プルートで朝食を

こういう、都合よくはいかない、大団円とはならない、幸せとは言い切れない状況の中、それでも日々を生きる人間って素晴らしいという、ささやかな生きる力を描いた映画は好み。 プルートで朝食を [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/12/22…

 「ショカツの女 〜新宿西署・刑事課強行犯係 」

初出。 片平なぎさモノでも、こんなにつまらなくなるドラマがあるんだ・・・。http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/20071110.htmlとにかく、セリフがいちいちもって陳腐。 ありきたりのストーリーとか、ありきたりの犯人なんていうのは、2時間ドラマ業界ではよ…

 物理のウンチクがたちまち身につく本 

最近 つくづく教科書の偉大さを実感していた中、もっと教科書を読み込んでおけばよかったと後悔中なのが、物理・・・。もしかしたら、理科一般が苦手だったのかなあ? あまり記憶にないんだけど。 図解物理のウンチクがたちまち身に付く本作者: 鈴木健夫,横…

 できる人の言葉づかい オフィスでそのまま使えるフレーズ集

主に、まちがえやすい敬語の使い方案内。 うっかり言い違えたり何かにつられておかしな言い方をしちゃったりする以外には、義務教育の国語文法でさんざんやった基本に立ち返ればそうそう悩むこともないんじゃないか?? 改めて、教科書ってすごい〜と感心す…

 湯けむりドクター 華岡万里子の温泉事件簿3 〜狐の嫁入り〜

監察医・室生亜季子シリーズが終了してしまったので寂しい中、地域密着型のお医者さんシリーズには期待。 温泉地の山間の景色がひろびろとしていて気持ちがいいもんだ。http://www.tv-tokyo.co.jp/mystery9/071107/index.htm登場人物が出てきたところで、最…

 カラーセオリー in ショップ

主に、洋服屋さん(一般的になんていうんだ??)が服を店に並べる時の色の配置の基本を分類した本。 同系色とか補色の関係とか。 こう見ると、美術の教科書って偉大だったんだなぁ〜。ほとんど美術の時間でやったことだよ。ただ、用語として常に覚えている…

 図解 量子論がみるみるわかる本

とりあえず、手当たり次第に 入門編の宇宙論関係に手を出している。 [図解]量子論がみるみるわかる本作者: 佐藤勝彦出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/03/15メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る ファインマン先生が、量…

 女は女である

ゴダールである。私はヌーベルバーグの波をかぶっていないので、それほどゴダールに対しても思い入れがないし、”いや〜ん おふらんす おしゃれ〜”という反応もしないので、淡々と見たんである。で、見終わるとおのずと、そうだよな〜 女は女なんだよなぁ と…

 パイレーツオブカリビアン 2 デッドマンズチェスト

1よりもこっちの2作目の方が割り切って楽しめた。 きっぱりと、これは「マンガだ」と割り切れば簡単さっ。人間が演じている人間だと思うと、いや〜な気持ちになる場面がたくさんたくさん出てくるのだが、ジョニー・デップが浜辺を走る遠景で、上半身を後ろ…

 死ぬまでに一度は行きたい世界の1000か所 ヨーロッパ編

ある程度のレベルを保証しますよ、といった様子のガイド本。で、その際 経済的な視点を薄くしてある珍しい本。つまりは、お得ですよ経済的ですよ あるいは、豪華ですよ贅沢ですよ、の両方の意識が希薄で、あまりお財布のことにこだわらずに(安ければいい の…

 ドラゴンズ日本一!! 53年ぶり

いや〜、日本一ですよ。 中日が日本一になったところで、地味だしニュースにもならないし、誰も気にしないし話題にもならない 経済効果も期待できない、日本のためにならない、と言われ続けてきたけれども、話題になってるじゃないですか! ニュースじゃんっ…

 最新データで読み解くお天気ジンクス

悪気はないとはわかっている。そんなに神経質にならなくてもいいともわかっている。講演会の原稿を元にした本なのかもしれない。お天気に結び付けていろんな人に興味がありそうなネタのあれこれを、楽しそうに語る姿は、簡単に目に浮かぶ。だから、話を聞い…

 痛快 ローマ学

ローマづいているので、簡単にムック本を手にとる。しまった、塩野七生だった。塩野七生は読んだことがないので、好きとか嫌いとか言えるわけはないんだが、ローマ初心者としては、作者の色が強いものではなく、もっと簡単にローマの全体像や歴史の流れをつ…

 西洋名画の読み方 1  14世紀〜19世紀初期の傑作177点,

序文で、絵画を見るための知識が忘れれられつつあるので本にまとめた、とあった。ヨーロッパでも、教養は薄れつつあるのね。というか、いつの時代のどこの地域でもある問題だけど。 西洋名画の読み方1:14世紀から19世紀初期の傑作177点作者: パトリック・デ…

 名古屋市博物館 開館30周年記念特別展  大にぎわい 城下町名古屋

このところ、市博物館の企画が楽しい。昔の文献や地図やメモ書きなんかが、わさわさ展示されていて、そのひとつひとつにつっこみコメントを入れながら見ていくと、あーっという間に時間が過ぎる。 地図ひとつ見ても、名前の傾向や流行なんかを考えてみたり、…

 獣医・いかり七緒の殺人診断

水野真紀が結婚したとき、とても残念だった。彼女は、稀に見る2時間ドラマ向きのコメディエンヌだったのである!。残念で残念でならなかった。だから、政治家と結婚した後も、彼女が2時間ドラマに、それもコメディータッチで帰ってきてくれてとてもうれし…

 『浅見光彦シリーズ第27弾 竹人形殺人事件』

フジの浅見光彦は、中村俊介バージョン。母は、野際陽子、兄は、榎木孝明。 中村俊介だからなのか、浅見光彦の一番の見所、”光彦さん、今回もお嫁さんは だめだったのね”という 母と兄と兄嫁とすみちゃんに心配されるシーンがないのだ。いい人だけど、モテな…

 奇想 宇宙をゆく

最近、宇宙 物理 の気分なので、マーカス・チャウンの本を再読。 奇想、宇宙をゆく―最先端物理学12の物語作者: マーカスチャウン,Marcus Chown,長尾力出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2004/03/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) …

信濃のコロンボ 事件ファイル(15) 「愛するあまり」

このシリーズが始まった当初は、このありきたりな設定(コロンボだよ、コロンボ)と地味目な配役で、すぐに消えてなくなるものだと思っていたのに、はや第15弾。毎回そこそこ楽しく見てしまうんだな〜。やっぱり、内田康夫はすごいのか?この地味目な配役…

 嘘だらけのヨーロッパ製世界史

歴史はそもそも主観的なもので勝者から見たものだっていうのは、よく言われることでその通りだと思う。岸田秀のこの本を読むと、読み解く方にも個人的な自分のための歴史の解釈が必要であることを痛感する。 だから、歴史ってのは瞬間瞬間にさまざまな人の手…

 オバちゃんの経済学

オバちゃんの、というよりは、オバちゃんの家族の生活からみた経済入門の初歩ってな本だった。 オバ経~オバちゃんの経済学~作者: 福永展己出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 家…

 ローマ帝国の滅亡

wowowで、ドラマ"ROMA"を最後まで見た。連続ドラマを見続ける習慣のない私にとっては、快挙!。 ついでに、NHKでやっていた ネロについてのドラマも見たので、自分の中でちょっとしたローマ帝国ブーム。 っていうか、やっと共和制と帝政の違いがわかったよう…

 恋 ジョゼフ・ロージー

ジョゼフ・ロージーは残酷だから好きだ。 甘美さと痛みのはざまで揺さぶられる人間を、容赦なく追い詰めて描いている。甘いだけの物語には決してしない。甘さを享受するために引き受けなければならない苦しみを、見逃してはくれない。優しい思い出ということ…

 ぽっどキャンスティング落語 10月10日「小言幸兵衛」三遊亭好二郎

ニフティのポッドキャスティング落語配信の三遊亭好二郎の「小言幸兵衛」。好二郎ははずれがない。ipodでフル回転させている。 ほんとに二つ目???。どこまで行くんだろう。喬太郎越えもありそうな勢い。枕のトークも余裕。以前の録音のものだと、いくらか…

 謎の空海

もう、空海の前では ちっぽけな自分を笑い飛ばすしかない気分になる。日本史上に宇宙人がいるとしたら空海に違いない。実際、展覧会で空海と最澄の書を見たときに、空海の書の前で高らかに声をあげて笑っちゃったくらい突き抜けている。別に真言宗の信徒じゃ…

 神楽坂署 生活安全課3 迷刑事エイジとロク 「子連れデカ 花街迷宮」

シリーズ3作目らしいが、初見。生活安全課ってコワモテ系?と思ったら、最近はその筋の案件は独立していて、ホントに”生活安全”の課なのね。だから、館ひろしが迷子の赤ちゃんを扱ったりしちゃうわけね。 そのギャップがこのシリーズの売りなんだろうけど、…