ソメイヨシノ以外の桜が見たい というのが、今年の春のテーマだった。そして、タカトオコヒガンザクラに満ちた高遠にでかけたのだが、実際見たところでブラックフィンガー（園芸が極端に苦手）な私には、それがソメイヨシノとどう違うのか、言われなければ判…

ドラッガーが、時間に対する愛情ある配慮こそ成果をあげるために必要だ、というようなことを言っていたらしい。と、この本に書いてあった。成果をあげたいわけではないが、饒舌な人という種類の人たちは時間に対する愛情ある配慮は持ち合わせているのだろう…

私は、交渉できないことに自信があるのである。 だって、照れるから・・・・・・・。気が弱いし・・・・。でも、というか、環境が悪いというか、周囲には、「なにもそこまで・・」と制止に入りたくなるような交渉（脅しともいう）を得意とする人たちが、結構…

先日、愛知県は長久手町で 暴力団を素行不良で勘当された（そんなことがあるのか！）男のたてこもり事件があって、そのあおりで現場近くで徹夜を強いられた知人と、翌昼ワンセグケータイで生中継画面を見ながらコーヒーを飲んでいた。「今、その辺で簡単な強…

最終巻が出た。 ひらがな日本美術史 7作者: 橋本治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/22メディア: 大型本 クリック: 5回この商品を含むブログ (23件) を見る 西洋美術史もやってくれないかな。

はて。アイーダって、どんな話だった？民族の団結・帰還の物語？ じゃじゃ馬娘がケンカしながら相手側ヒーローといい仲になっていく、少女マンガちっくな物語？ 結局、みんないい人な歴史物語？王女様はわがまま娘だけど、なんだやっぱり器の大きい女王さま…

そういえば、世の中”構造主義”だの”ポスト構造主義”だのという単語があちこちに氾濫していた時代があったなぁ〜。私はといえば、学祭に来た浅田彰を見て「宇宙人みたいな人だぁ」という感想を持ったことしか、縁がなかった。 ポケット図解 構造主義がよ~くわ…

こじゃれた本 なのか？ 京都小旅行―腕ききコンシェルジェのネタ帳出版社/メーカー: 〓出版社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る 腕ききコンシェルジェって誰のことだ？ 知らない人のいうことは聞いちゃいけ…

高倉健が、「サバ？」なんである。「新幹線大爆破」がフランスで公開されたときにフランス語に吹き替えられたものに、そのフランス語から日本語字幕を起こした版。 新幹線大爆破 海外版 [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2005/12/09メディア: DVD ク…

うちのネコは簡単に出来ているので、カリカリとカツオブシとあんこぐらいしか食べない。「ご馳走だよ」と、高いネコ缶を出すと”こんなベタベタ食べにくいものを出すのか”と自分の不器用さを棚に上げて不満げだし、刺身や焼き魚やササミなどを見せても匂いを…

久しぶりに、昨日も今日も歩きながら、ＰＩＮＫを聴き続けていた。ホント、人生のうちに何回聴けば気が済むんだろう、と自分でもあきれながら、フフフンっ、と歩いていた。そしたら、Divx stage6 で、ＰＩＮＫの映像を見つけた。 ＳＣＡＮＮＥＲだよ。http:/…

先日、通りがかりに、高校生向けのリーフレットの試し刷りが届いたシーンに行き会った。何の関係もないけれども、ふとのぞき込んで”見せて見せて”と手に取った。 「どうですか？」と聞かれ、私は「なんか、拉致されそう・・・」素直な感想がつい口から出てし…

どうでもいいことだが、私は、”りぼん派”小学生だった。たとえ、最も心に残っていることが、「砂の城」で”婚約破棄”という言葉とその意味を知ったとしても、”りぼん派”であったことには、違いはない。 砂の城 1 (集英社文庫(コミック版))作者: 一条ゆかり出…

イスラムな気持ち作者: うんむまじど出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2007/03/01メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (3件) を見る 著者の名前は、「まじど君のママ」という意味らしく、イスラム社会では結構公式に通用するらしい。 日本…

自分が話したいことと他人が聞きたいことは違う。 と、この本に書いてあって、そうだそうだ、と拍手をした。 私も、相手は聞きたくないだろうけど今しゃべりたいもんっ、とつっきることが多々あるので、その拍手は結構身勝手なものではある。 ツキを呼ぶ聞く…

論理的な考え方が身につく本―問題解決力がアップする35の思考スキル作者: 西村克己出版社/メーカー: PHPエディターズグループ発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 180回この商品を含むブログ (5件) を見る 論理的とは、客観的に筋道が通っていること…

若いみそらで特別なことのないケの日の仕事中ですら、ダブルカフスにスリーピースにポケットチーフをさしたいでたちで現れ、スーツに情熱を傾ける知人が、ドミニク・ドビルパン（仏首相）について「なんで、”ド”なのに、吊るしのスーツ着てるみたいなんだろ…

なんていうタイトルを目にすると、性同一性障害に悩む人だとか切実な内面問題を抱えた文学的な展開を想像してしまったのだけれども の文化誌 (講談社選書メチエ)" title="楊貴妃になりたかった男たち の文化誌 (講談社選書メチエ)">楊貴妃になりたかった男た…