2008年に出た「NO.1」を2009年も聴いていた。先行配信していたこの2曲は、まるっと2年聴き続けていた。なにしろ「9 9/9」から「outset」までが6年もあいていたから、一枚を長く聞く覚悟を最初からしている。そして、歩いていく。

誰が見てもステキだと認める人に魅かれるような気恥ずかしさは、確かにある。 ここまで完璧に作り上げられたら、逆に簡単に屈したくなくなることがある。でも、屈せざるを得ない。 ということも、あるもんだ。 毎朝歩きながら、広小路通りがパリの大地になっ…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその8】今年といわず、ここ数年よく聴いている。飽きない。3ピースバンドは、音と音の空間が空くところがいい。ただし、空き過ぎると薄っぺらくなり、重なりすぎるとベタつき、バランスの良し悪しが見えやすくて難し…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその7】今年、いきなり聴き始めたAPOGEE。 とにかく、気持ちがいい。 抜け切らない声の響き具合や、重なっていく音がどんどん世界の闇を深くしていくあたりが、身体からの上昇と降下を同時に繰り返し次元が歪んでいく…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその6】ブギー・バックは小沢健二ナイスボーカルver.以外にはありえないでしょ、が持論だった。 いくら大好きなソウルセットが手がけたとしても、ありえないでしょ、と思っていた。しかし、しか〜し、 youtubeでやら…

コンパクト版。ちっちゃくて重たい本。 VOGUEメイクアップ百科(コンパクト版) (GAIA BOOKS)作者: ジュリエット・コーエン,山野愛子ジェーン,井口智子出版社/メーカー: ガイアブックス発売日: 2008/08/05メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ…

ヨーロッパ各地の、オサレな料理用の雑貨や料理や食材を、北欧デザインチックにまとめた可愛らしい本。 ヨーロッパの食事の時間作者: 山本ゆりこ出版社/メーカー: ピエブックス発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (5件) を見る …

リコーのCX2を手に入れて、いまだに飽きずにあちこち機械を触っている。 基本をさっぱり知らないので(遠い昔にアサヒカメラ教室シリーズを超斜め読みをしただけ)、とりあえず基本・入門のおさらい。 15日でわかる!撮影の基本―すぐに役立つ35ミリ一眼レフカメ…

頭が重たくなると、数学の問題でも解いてスッキリしたくなることがある。 経済系の数学はほとんど知らない世界なので、ざっと読んでみた。高校の数学レベル、もしくはもっと前の中学生くらいのところから復習がてら、ウォーミングアップがてら丁寧に語られて…

グラフでだますことは簡単。というか、びっくりするくらい簡単にだまされる人がいることに、驚くことが時々ある。 グラフで9割だまされる 情報リテラシーを鍛える84のプレゼン作者: ニコラスストレンジ,酒井泰介出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめ 番外編】それほどよく聴きこんだわけではないものの、なにしろ13年振りのアルバムなので記念掲載。 デビュー時から聴いているけれど、あまりのissayの変わらなさは、吸血鬼なみ。

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその5】21世紀も10年近く過ぎる頃になって、フラカンを聴くとは思わなかった。 生きていてよかった。遠くに同じように時間を経て生きてきた人がいることに、20年たって気がついて、「やぁ」と心の中であいさつをする…

http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/contents/nextweek/0075/ キャスト ★★★ かなり贅沢なキャスト。船越英一郎はちょっとだけの出演とはいえ、終着駅シリーズと事件記者冴子シリーズのコラボ。牟田刑事官がいないのがとても寂しい。他には、牛尾刑事の職場に辰…

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009dec/091202-298.html キャスト ★★★ ありえない!という設定を気恥ずかしさナシで爽快に見せてくれる面々。みんな濃い。そのまんま劇画。石原良純の暑苦しさがど真ん中にはまっているのも楽しい。東幹久も2時間ド…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその4】グラミー賞でのステージがかっこよくてかっこよくて(それからどれだけ聴き続けているんだ)。 カニエ・ウエストだけでもダフトパンクだけでも聴かないのだけれども、このコラボはキてる。一気に世界の質を変貌…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその3】先日youtubeで見つけた曲。配信していないようなので、結局、タワレコで購入。 以来、聴き続けている。 このアンドロイドみたいなミニスカートコスチューム、好き。着たい(無理でも)・作りたい!。ウィッグもい…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその2】2009年前半は、この曲だった。 何か立ち戻る時、何かリセットする時。 ピロウズの曲は、前に進む力を持っている。 坂道の下で、ずっと止まっていた自転車のペダルを もう一度こいで登っていく力になるような息…

【年末なので2009年よく聴いた曲のまとめその1】斉藤和義です。伊坂幸太郎です。言葉がまっすぐに入ってくるという、珍しい一曲。何気なく聴いても、単語のヒトツも抜け落ちない。言葉が入ってきて場面が思い浮かんで、そこに浮かんだ情景の中で、立ち上がっ…

そろろそ年末なので今年一年よく聴いた曲をまとめて記録。個人的に今年聴いた曲なので、2009年を代表しているわけでは、決してありません。

写真をほとんど撮らない。撮った写真は二度と見たくないくらい下手。結果が下手なのが哀しくてますます写真を撮らなくなる。 なのに、カメラが大好き・・・・。ステキなカメラを手に入れたらステキな写真が撮れるかも、と思ってしまう。雑誌に出ている服を買…

http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/contents/nextweek/0074/ キャスト ★★★ レギュラー陣はすっかり安定。久しぶりの清水美沙を見ることが出来たのは大きい。最後の一瞬に三浦浩一とか、なかなか贅沢なキャスト。 スピードテンポ ★★★ ほぼお約束の展開の中でス…

パリ在住40年の女性が、軽〜く嫌味なくパリジャンの風景を書いたエッセイ。 パリジャンは味オンチ (小学館101新書)作者: ミツコ・ザハー出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/06/01メディア: 新書 クリック: 28回この商品を含むブログ (6件) を見る パスタを…

各国の一の宮を紹介した文庫本。 全国一の宮紀行 (ワニ文庫)作者: 戸部民夫出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2009/09/18メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る

コータリンであった。扉絵が西原理恵子だった。西原の扉絵は素晴らしい。理解力と再構築力の高さとツッコミポイントの的確さ、プラス愛。 空気の読み方?「できるヤツ」と言わせる「取材力」講座? (小学館101新書)作者: 神足裕司出版社/メーカー: 小学館発売…

最近は特定銘柄株価チェックしかしていなかった私は、どうして下がり続けているのかな〜くらいにのんびりしていた間に、先月のドバイショックでFX組の友人が泣いていた。 そのドバイショックはおろか、リーマンショック以前の本なので、今はまた事態が違うん…

メロン記念日とコレクターズのコラボ曲。ituneで配信していない?60年代70年代のヨーロッパの近未来的な映画みたいな、ノスタルジックな昭和とスタイリッシュなモッズが混在して、無機質な空気がとってもイイ。こういう女声のいい具合の硬さって大好き。加藤…

フードコーディネーターが書いた、寿司のネタについて、寿司屋の種類や経営について、仕入れについて、利用の仕方について、流行について、などをリキみなく語っている。 寿司屋のカラクリ (ちくま新書)作者: 大久保一彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 20…

若い友人が、勝ちに行く写真を撮ってくれるところで証明写真を撮ってきた。見せてもらったら、なんか素直に言うこと聞かなかったんだろうな〜というのがよくわかって、何もコメントできなかった。スカした運転免許証の写真のほうが個性が出ていて良かった。…

概して、男性は遠くのところにロマンを求めて、女性は足元からロマンを見る。たとえば、男性は夢を見ると一気に時空を超えて向こう側のロマンに浸りがちで、女性はまず手始めの手続きから妄想する。ついでにいうと、男性は大きな概略に思いを馳せ、女性はリ…

前にも読んでいるはず。役に立つんだよ、この本。 悪(わる)の交渉術作者: 向谷匡史出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る ヤクザとかホステス・ホストとか、そのあたりの人の対人スキルは…