2007-01-01から1年間の記事一覧
私もゴシップ好きなのでかなり興味がある。 なので、掲載されているほとんどが既知のことの確認。 日本の有名一族―近代エスタブリッシュメントの系図集 (幻冬舎新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/09/01メディア: 新書購入: 2人 クリッ…
小説の読み方なんて忘れちゃっているくらいものすごく久しぶりに小説を読んだ。 リハビリにはちょうどよかった。「坊ちゃん」の筋に、キャラがたってる登場人物と、さりげなくちりばめられたコネタ、私の好きな神社ネタに加え、鹿がしゃべるなんていうシュー…
なにしろ伊勢丹なんて行ったことのない地方者なので、頭の中に浮かぶのは、「山おんな壁おんな」の伊東美咲やミッチーやぬっくんしかない。合ってる?? 違う?? 伊勢丹 恋しくなるサービス作者: 国友隆一出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ…
思わず引き込まれて止まらなくなる力強い作品。最後の12日間の、閉塞感、ゆがんだまま膠着してしまった軍部社会構造。あれほど病的で異様な人物が、なぜあれほど崇拝され力を持ったのか。勢力を伸ばしていく部分が描かれていないだけに、その不気味さが伝わ…
こう叫びたくなる気持ちはよくわかる。誰も彼も、信長は天才だった、信長が今いれば、尊敬する人は信長、信長は理想像、理想の上司は信長、あれやこれや。本当にそうか???本当に、自分の周囲に信長がいたらうれしいか? 信長になりたいかもしれないが、自…
経営学というよりも、京都花街の仕組みやシステムの紹介本。 今私が読みたいのは、民俗学というか、人類学というか、そういう系統のものなのでちょっと違ったかな。(要するに、継続していくシステムみたいなもの) どこかにないかなぁ。簡単に1冊でシステ…
色の専門家ではなさそうな人が書いているので どんなもんだろうと軽く読み始めたら、キャバ嬢の服の色についてや、SMの女王様はやっぱり黒じゃなきゃね、など述べてあって、これはそりゃあ美術畑からじゃあなかなか見られないコメントだと、楽しかった。 …
消費者は合理的な経済人として行動するものだと原則的にみなされる。だから、情に流されてとか悪い人と思われたくないから、という動機は合理的ではないと判断されがちだという。 なぜ騙されるのか?―悪質商法の見分け方と撃退法作者: 村千鶴子出版社/メーカ…
ローマの建国からアウグストゥスの帝政まであたりが詳しい。 こう何冊かローマものを読んでくると、ドラマのROMAが結構濃かったことを再認識。 http://www.wowow.co.jp/drama/rome/ シリーズ絵解き世界史3 ローマ帝国と皇帝たち作者: ニック・マッカーテ…
お昼時、食堂でひとり「今日はカレーにしよっ」とつぶやくと、よく、「そのカレーの発音は魚のカレエ」と転勤族の人などに言われる。 で、「カレー? カレエ? カレーライスからライスをとった発音が、このご飯のカレー??」なぞと、ぶつぶつ発音練習してみ…
なんとなく石坂浩二というと、頭脳派というか頭の比率が多い人という印象を持っていた。その石坂浩二でも、体を使う人なんだ、とよくわかる。俳優なんだよねぇ。腑に落ちてから、体になじんでから、言葉を吐き出す。 金田一です。作者: 石坂浩二出版社/メー…
良い本。 世界の地図を旅しよう (地球のカタチ)作者: 今尾恵介出版社/メーカー: 白水社発売日: 2007/11/14メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 特別珍しいことが書いてあるわけではないけれども、地図の記号も各国で…
日経に連載されていたもの。 文学や絵や写真や音楽について、各分野の専門家が解説している。 現代文化入門講座作者: 日本経済新聞社,日経=,日本経済新聞=出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件)…
世界各都市のレストランを、”味”ではなく”デザイン”で選んだ紹介。 だから、”もうないお店もあるかもしれません!”と但し書き。 レストラングラフィックス作者: グラントギブソン,Grant Gibson出版社/メーカー: ピエブックス発売日: 2007/08/01メディア: 大…
一体、くじ引きってホントウに公平なのか?? どうして毎回毎回こんな組み合わせができるんだ?? グループBは歴史の教科書?? グループCは決勝リーグ?? グループDはいつかどこかで見た景色。 グループA スイス チェコ ポルトガル トルコ グループB オ…
多分、国際組織のスパイもののドキドキ感は、ジョン・ル・カレの原作を読んだほうが楽しめると思う。だらだら見ていたせいか、最後のほうになるまで一体何が起こっているのかよくわからなかった。 ロシア・ハウス [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックスホ…
社会学系の本かと思って読み始めたら、無邪気なおっちゃんの思い出話だった。 こんなもの流行ったよね〜 こんな不思議なことがあったんだよ〜ってなところ。 昭和の都市伝説作者: 並木伸一郎出版社/メーカー: 経済界発売日: 2007/10/25メディア: 単行本この…
疲れているときには、こういう本に限る。くだらない〜。あまりのくだらなさに心が癒される。特に”なんでわざわざ?”な動物ネタ。 自分の飼っている豚に「ナポレオン」という名前をつけてはいけない ヘラジカにアルコールを与えてはいけない ロバはバスタブの…
近頃、参拝の方法として二拝二拍手二拝が一般的とされているが、そうなったのも近代のことらしい。今でも伊勢神宮や出雲大社では特有の回数があるのは有名。他もいろいろあったそうな。 神社の由来がわかる小事典 (PHP新書)作者: 三橋健出版社/メーカー: PHP…
サプリメント類はとらない。のに、こういう本を手に取る。 とりすぎや組み合わせに注意ってこと。ちょっと補う場合には、という基礎知識。と、薬よりも安全でよく効くサプリメントはない、ということ。 確かに、調子が悪くなったり病気になったりしてからサ…
面白かった。 遺伝子レベルでの長い長い目で見た進化を語っている。どうして糖尿病の遺伝子があるのか、どうしてアレルギーを持つ遺伝子があるのか。 単純に考えればマイナスでしかありえない体質の遺伝子は、どんな有利な点があるのか。 その語り口も軽快で…
真冬仕様で出かけたところ、まぶしくてまぶしくて、マフラーを真知子巻きにして日よけにしていたJリーグ名古屋での最終戦。 前日ストイコビッチ来日報道のせいか、名古屋最後だからなのか、人権週間キャンペーンでモリゾーとキッコロが会場前にいたからか、…
ニセモノはなぜ人を騙すのか、というか、なぜ人はニセモノに騙されるのか、。欲を出して儲けたい・格安だという気持ちを持ち、そこそこ懐があたたかく、十分な知識や目がないから、騙される。 それだけではなく、鑑定団のエピソードや古物商の世界、骨董の魑…
イタリア 男の流儀(しきたり)作者: ダヴィデ・セシア/ファブリツィオ・ラベッツァリ出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2007/09/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る イタリア人にも真面目な人はいる、とか…
やっぱり、ニュートン別冊がわかりやすい。 Newton別冊 完全図解 時間と空間を軸にえがいた 新 宇宙図出版社/メーカー: ニュートンプレス発売日: 2007/08メディア: ムック クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 文部科学書で宇宙図というものを出…
NHKの朝の連ドラが落語モノの「ちりとてちん」。それに関連した本かと思って手に取った。テレビを見ることなく見たフリができるかもしれない、という理由。 ちりとてちんの味わい方 桂枝光の落語案内1 (桂枝光の落語案内 1)作者: 桂枝光,土肥寿郎出版社/…
試写会。いきなり、大沢たかおと竹内結子の舞台あいさつがあった。 竹内結子は、司会の女子アナよりも聞き取りやすい落ち着いた声で、女子アナよりも明瞭な日本語で、女子アナよりも語尾まではっきり言い切って、質問にはとても簡潔に的確に答えていて、好感…
なんとなく、歴史背景を知っていたらまた違う見方をするんだろうな、と感じた。書き込まれていない部分があって、それは多分韓国の人の共通認識のようなものであって、思い入れとか思いを馳せる部分とかがあって、そこに共鳴するんだろうな、と思った。特に…
元々、こういうちょっと変わり者たちの何気ない群像劇が好き。 どんな規格外の人でも生きていていいよ、というような空気が好きなのかなぁ。みんなキレイすぎないかっこよすぎないところも好きかな。だからといって、人に”いい映画だったよ〜”と勧めるもので…
ヒットした「へんないきもの」風の本。何匹めかのどじょう本。 毒のいきもの作者: 北園大園出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2007/07/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (9件) を見る