レストラングラフィックス

世界各都市のレストランを、”味”ではなく”デザイン”で選んだ紹介。
だから、”もうないお店もあるかもしれません!”と但し書き。

レストラングラフィックス

レストラングラフィックス

著者の動機が面白い。父親も味音痴の家庭に育ったこともあって味覚にこだわりとか興味がないらしい。だから必然的にレストランに行くと内装や小物のデザイン部分に気が向くようになったという。

どこでも「私はグルメです 私は味覚が鋭敏です 私は味の違いがわかります おいしいものこそ豊かさ」という主張ばかりで、ちょっぴり疲れ気味。だから”味はわかんないから雰囲気大事”って表明するのは新鮮で良いよね。