大学の先生たちが書いた本。あらすじ とか ポイントとか。 映画で日本文化を学ぶ人のために作者: 窪田守弘出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2007/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

さまざまな可能性を検討していく。あらすじを述べているわけではないので、先にあらすじ(って言っていいのか?)を踏まえていないと楽しめないかも。 神話の中の、複雑な性格を持つ人物は元々いくつかの神話が一本化されていく中で、いくつかの人物が一人に集…

読みながら、イギリス王室全員書き出してメモしちゃった。ようやく、流れがわかった。学生のときにやっておけばよかった・・・ さすがに日本の天皇系図は無理だけど、フランスの分くらいはやりたいなぁ。 図説 イギリスの王室 (ふくろうの本)作者: 石井美樹…

笑うセールスマンみたいだ。 短編小説というか、薄暗い町の隅に吹きだまる人々の借金がらみのエピソードを、行動経済学・囚人のジレンマ・ネットワーク経済学・社会心理学・ゲーデルの不完全性定理などを使って簡単にスパッと言い切る。 亜玖夢博士の経済入…

くだらない話が最後にはホロっと人間っていいよな、という展開になる、フランス映画得意分野。 奇人たちの晩餐会 リマスター版 [DVD]出版社/メーカー: パンド発売日: 2003/08/08メディア: DVD クリック: 32回この商品を含むブログ (19件) を見る 奇人といっ…

カラオケが普及していく世界各国の現状を描写。 カラオケ化する世界作者: ジョウシュン,フランチェスカタロッコ,Zhou Xun,Francesca Tarocco,松田和也出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブロ…

気象情報会社の人の本。気候と売れ筋の関連について。 2月の下旬くらいに、15度くらいの日が3日くらい続くと身体が"これから夏モード"に切り替わるんだそうだ。それで、基礎代謝とかも変化していくので、体調も変化していく。 やっぱ身体の声は大事だね。 コ…

ネタ本大好き。な一方、あまりおしゃべりではないので実は本気でマニュアル本として頼ったりもしてしまう・・・。場をつなぐ場合のコメント集(サムすぎ・・)。 「おぬしも悪よのぅ〜」とか。 困ったときのベタ辞典 会社で家庭で合コンで。作者: アコナイトレ…

ニセ心理学にだまされるな、という本を読んだ後でなんだが、この本くらいくだらない心理学を名乗ってくれると潔くてイイ。こういうの、「笑い」だよ。 2択チャートde心理診断作者: 石黒謙吾出版社/メーカー: ゴマブックス発売日: 2005/08/25メディア: 単行本…

使ってみれば、なぜDSが売れたのかはよくわかる。ゲームに疎い私は、PSPよりも圧倒的にDSの出番が多い(WIIはもっていない)。最後までやりとおすことはないものの、囲碁だの百人一首だのワインだの料理だのそういうソフトを持っている。 そこは置いておいて、…

ソフィア・コッポラの作品。 私のイメージの中のマリー・アントワネットにとっても近い。外国からやってきた無邪気なお嬢様。カワイイもの・楽しいことが大好きで、夫に対する愛情も持っている、泣きたくなることもあるしおしゃべりも好き。動物も子供も好き…

全体を貫くリズム・うねり・緩急、は、第一作のほうが上。だから、心に響いてくるのも前作。 ただ、こういう物語があった(ノンフィクションという区分けではなく、こういうような物語があちこちであったという寓話的な意味)という意義はあると思う。 出演者…

実践的、現実的。 銀行にいた著書だというので、いろんな修羅場を見てきたんだろうな〜と想像。切実な声や見たくない光景もあったんだろうね。静かなささやかな主張が聞こえるような気がする。 同族経営で儲け続ける社長はここが違う!―二代目・三代目経営の…

この著者、話がうまいんだろうな、という推測。 不祥事の法則―人はこうしてつまずく作者: 佐々島宏出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る

スポーツを見ながら、人間関係や会社人間関係を投影して語ってしまうのは、私も立派なオヤジだろうか? っていうか、「オヤジ」と言われ続けている。 野球を見ながら、ベテランピッチャーに悲哀を見たり、監督・コーチとソリが合わない天才選手の苛立ちを語っ…

いつもいつも言うのだけれども、こういうネタというかタネを承知した上で、軽く気分転換に楽しむくらいなら罪がないと思うんだな。血液型にしても、筆跡鑑定にしても。 で、またコールドリーディングとかは、だまれさる方になっちゃうと大変だけれども、弱っ…

金田一耕助モノは、小説もTVドラマも映画も大好きなので何度も何度も見ている。 なのに、この作品だけはまったく見たことがないどころか、あらすじすら知らなかった。勝手に、"王道じゃない"と思い込んでいたんだろう。 病院坂の首縊りの家 [DVD]出版社/メー…

昨日に続けて東ちづる。 2時間ドラマには、これくらい輪郭がはっきりしてテンポがいい正義感の役がよく似合う。 布施博も、なつかしの同居人カップルシリーズ(あれはもうないの??)を彷彿とさせる情けない系コンピ。http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/20080209…

祇園芸妓シリーズも、高樹沙耶から牧瀬里穂に変わって3本目。その2本目から3本目の間がずいぶん空いたので、新キャスト不評で打ち切りになったかと思っていたところ、東ちづるの京都女優シリーズとのコラポで復活?http://wwwz.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_…

エリゼ宮の歴史的な物語。産経新聞のパリ支局長が書いた新聞連載モノ。 2代目の住人はポンパドール夫人だったのね。 エリゼ宮物語作者: 山口昌子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/11/06メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 2回この商品を含むブ…

どうも宗教っぽく見えてしまうんだなぁ。 セミナー受講者などからの感謝の声の羅列などを読むと、ますます健康食品とか化粧品とかと同じように見えてしまう。 違ってたらごめんなさい なんだけど・・・。愛と感謝と相手中心に与え続けること。 と言われたと…

初心者が信長モノを読むならどれか、とひとに尋ねたら、「司馬遼太郎か 下天は夢か」と返ってきて、司馬遼太郎はあまり好きではないので、下天は夢かを選んで一気読み。 下天は夢か（一） (講談社文庫)作者: 津本陽出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/06/0…

特に 神社神宮と祭神との関係が詳しくすっきりまとまっていてわかりやすかった。 早速、あちこちで「あそこの神社はスサノオだからね〜」とか吹聴して、嫌味なにわかマニアになってしまった。また、国津神や出雲系を敗者だけど日本人は敗者びいきなところが…

案外いいじゃん。 宮崎あおいが抜けてどうなるかと思ったら、市川由衣のフツーっぽさがいい具合に かわいくて情けなくてよかった。宮崎あおいは"冴えない"様子は少ないからね。もっとも、それなりにまとめていたところは凄いんだけど。で、NANAの中島美嘉も…

"笑い"とは、極上の知的な営みであることを実感。 モンティパイソンの偉大さを改めてかみ締めながら読み進めていると、ドーキンス先生はちゃんとモンティパイソンを引用してくれる。も〜う、先生も好きなんじゃんっ。痛快。 神は妄想である―宗教との決別作者…