エリゼ宮物語

エリゼ宮の歴史的な物語。産経新聞のパリ支局長が書いた新聞連載モノ。
2代目の住人はポンパドール夫人だったのね。

エリゼ宮物語

エリゼ宮物語

ただ、この著者と私とは相性が悪い。文章のリズムが私とは合わないのか、つっかえてしまってスムーズに読み進められない。落ち着いて、主語はどれだ?と探してもわからなかったり、いきなり同じ段落の中で時空を超えたエピソードになってまた知らないうちに元にもどったり。
以前に読んだ本もそうだったことをその躓きで思い出した。

避けようとしても、テーマにつられてついつい手にとっちゃうんだろうな。