痛快 ローマ学

ローマづいているので、簡単にムック本を手にとる。しまった、塩野七生だった。塩野七生は読んだことがないので、好きとか嫌いとか言えるわけはないんだが、ローマ初心者としては、作者の色が強いものではなく、もっと簡単にローマの全体像や歴史の流れをつかみたかったので、しまったぁ〜と思った次第である。
塩野七生はやたら経済系の新聞や雑誌や人々に取り上げられている印象があったので、硬派なのかと思っていたら(これまた読んだことはないのに高村薫みたいな印象)、ミーハータイプだったんだ。ローマ人ってステキ(ハートマーク)、カエサルってあったまいい〜、見て見てかっこいいでしょ凄いでしょ、聞いて聞いてこんなことがあったのよ!。それにちょっとびっくり。いや、勝手に硬派だと私が思い込んでいただけなんですけどね・・。

痛快!ローマ学 (痛快!シリーズ)

痛快!ローマ学 (痛快!シリーズ)

ローマの通史というか、栄枯盛衰(特に枯と衰)を流してみたかったので、それはまた別の本を探そう。