ランズバーグ先生の型破りな知恵

ちょっとヤリすぎじゃない?というくらいに、経済効率の視点からさまざまな事例をシニカルに語る。

セックスパートナーの多い遊び人よりも、少ない慎重な人がHIVに感染したほうが、感染後に他人にうつす確率が少ないので、そのほうがいい、など。
そりゃそうかもしんないけどさぁ〜ってな、お話の数々。

ランズバーグ先生の型破りな知恵

ランズバーグ先生の型破りな知恵

本気なのか冗談なのかわからないラインで語るこういう話、嫌いじゃないんだな〜。
語られていることは、ある側面事実なんだしさ。

宝くじを買う人も犯罪者も、リスク好きという点は共通。
宝くじ好きが、高い確率で少ない配当よりも低い確率の高い配当を望むように、犯罪者は、高い確率で小さな罰を受けるよりも、低い確率で大きな罰となるような類のモノに手を染める。

宝くじで、確率を低くして当選者を増やしたところで、ソレは宝くじ好きの好みではない戦略ということ。