この骨董がアナタです
仲畑貴志、骨董にハマっていると最近テレビで知った。
そのハマッタ男のエピソード。
元々、空海の書が入り口だったという。
アレはいいよね〜。私も大好きだ。
空海について、「揚々溌剌と呼吸しながら泰然としている」「膨大な地下茎を持ちながらも、暑苦しさ、これ見よがしさを感じさせない」という表現がぴったり。
ものすごいエネルギーなんだが、あっけらかんと笑っちゃう。
- 作者: 仲畑貴志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/09/12
- メディア: 単行本
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真剣な男たちがバカバカしくすらあり、しかし骨董の魅力魔力を伝えている。
なんか、いいなぁ〜、とそのバカバカしさをうらやましく思う。