新旧 プロデューサーズ

1968年のメル・ブルックス版と、それをブロードウェイを経てまた映画になった2005年版。

 旧よりも新のほうが時間が長い分こともあって、旧では説明されなかった部分も説明してあるし、ショーとしての歌とダンスシーンが多い。
 ミュージカルとして、意味やつながりに気をとられずにするするするっと楽しむには新版。
 個人的には、細かい説明を省いてある分だけ、最後に"そうだったのか"と腑に落ちる人間ドラマの醍醐味がある旧版の方が好み。