映画でわかるアメリカ文化入門
だいたいアメリカって国はさぁ、とか、だからアメリカ人は、などとモノの道理がわかったような顔をしてエラソーに語るとき、私の頭の中にあるアメリカ・アメリカ人像は、映画とドラマからだけなんである。
つまりは、ビバリーヒルズ青春白書とか、メルローズプレイスとか、スーパーマンとか、デスパレートな妻たちとか、ゴットファーザーとか、がんばれベアーズとか、ドロンパとか、そういうアメリカ像なのである。
なだき武がやっている、「ディラン」ネタまんまなんである。
しかし、まぁ、それでも、当たらずとも遠からず。たくさんたくさん映画やらドラマやらを見ていけば、その偏差は縮まるもんだろう。
まぁだから、「ディラン」ネタから見えてくる現代社会というものも、あるわけだ。
- 作者: 奥村みさ,スーザン・K・バートン,板倉厳一郎
- 出版社/メーカー: 松柏社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
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スターウォーズは危険思想でもある、と書いてあるのは、ちょっとうれしかった。