浅見光彦シリーズ第34弾 美濃路殺人事件

美濃紙の取材で岐阜に行った浅見光彦。犬山の入鹿池で殺人事件に遭遇し、追求していくと戦時中の疎開の頃にまで話はさかのぼり・・

  • スピードテンポ ★★ わりと後半にいくまで展開がわからないので、つい見てしまう。
  • ロケーション  ★★ 明治村とか地元感(ソレかよ!)
  • しみじみ感  ★★★ 戦争中のせつない物語。浅見光彦シリーズには、いくつか戦争の影や古い時代の社会構造が見えるものがある。そこの部分を21世紀になっても、無理無理にしろ(登場人物の年齢設定とかフツウに考えたらありえない)ドラマの中に入れている心意気は好感。
  • 総合 ★★ 個人的には、唯一浅見光彦シリーズで原作を読んだことがある作品。

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/09-116.html