怖いこわい京都 教えます
京都では怖い目にたくさんあっている。他の場所ではまったくそんなことはないのに、立て続けに怖い目にあい続けたので、10年ほど京都には足を踏み入れなかったくらいだ。
ある時やむを得ない事情で京都に行ったら、身体が軽くなったように、それまでとは違う空気になっていたので、以来気にすることなく出かけている。
私も大人になったってことだ。(ということにしている)
- 作者: 入江敦彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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すっかり「怖さ」を忘れていたが、京都出身の著者が身近なこととして書いたエッセイには、当時の感覚を思い出して、「ほんとにあるんだよな〜」と納得せざるを得ない。
やっぱねぇ、あるんだよ。