日本人はなぜシュートを打たないのか
なんでそこで止まるんかいっ! どうしてそこをスルーする? つっこまんかいっこのゴール前っ!
と、Jリーグとか日本代表の試合とかを見るたびに叫びつづけている。サッカー好き仲間と顔を合わせるたびに「どうにかならんのかい、日本のサッカー」とついつい愚痴が出る。
で、サッカーを見ることに疲れたところで、外国リーグやらカップ戦とか国際試合なんかを見ると、しみじみつくづく「あ〜 こういうサッカーと一体日本のサッカーは何が違うんだろう」とため息まじりにつぶやきながら、"こういうサッカーが気持ちいいんだけどなぁ"と、哀しくなることを繰り返している。
日本人はなぜシュートを打たないのか? (アスキー新書 018)
- 作者: 湯浅健二
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/07/10
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みんなサッカー好き達は実のところ「何が違うんだろう」の「何」には気がついている。昔は、その「何」に身体能力がついていかないんだろう、とか、子どもの頃から身につく環境にないから難しいんだろう、とか、サッカー人口が少ないから、とか言い訳をしていた。
が、今、そんな言い訳も通じなくなっても、やっぱり溝は埋まらない。
どうすればいいのかわかっているのに、解決できない。
わかっていないのは、もしかしたら、現場の人たちだけなんだろうか? と思いたくもなる。
もう言い訳の理由は「日本人は農耕民族だから」くらいしか残っていないぞ!。水軍の末裔とか狩猟系の流れの選手で固めるくらいしか手がないなんて言わないでおくれ・・・。