ひこにゃんとお城で遊ぶ本

ひこにゃん彦根城にのぼる。私が苦しみながらたどり着いた道を、途中でちょいと休んだりするけどいとも簡単に あのひこにゃんはスタスタと歩いていくんである。(かわいい〜)
さらに、お城のすすはらいにも参加。(けなげ)
そんな姿を、まるで子どもの運動会ビデオを撮るかのような調子でレポート。(ほのぼの)

ひこにゃんとお城で遊ぶ本―国宝・彦根城築城400年祭ガイドブック

ひこにゃんとお城で遊ぶ本―国宝・彦根城築城400年祭ガイドブック

つくりこみすぎていないキャラの魅力満載。悪ノリしすぎない日常感がイイ。
着ぐるみだってことをある程度肯定した上で、"ひこにゃん"が普通に風景に混じっていることに何の疑問も抱かないような、そんな 人間らしい いい加減さ がある。人間にもいろいろある中で、ひこにゃんだって 良き隣人なんである。
私が、どこぞのネズミが嫌いで、ひこにゃんを好む理由は、そんなところにあるんだな。