郡上徹夜踊り

何年ぶりかに出かけた。
郡上の地元と思われる子たちは、みんなみんな素敵な浴衣をキレイに着ていてなんともかわいらしくてイイ。
浴衣といいゲタといい、消費量は全国平均を上回っているんじゃないだろうか。だって、普段そのあたりの花火大会で見かける若者たちの浴衣とは、まったく違う柄とか質感とか様子とか。浴衣に対する意識のレベルが違うというか、なんというか。とってもうらやましい。
男の子たちもそれぞれの浴衣を着ていて、中にはとってもバサラなものを選んでいる場合もあって、思わず"ソレ日本中で何着出るんですか?"というようなモノもあって、反物選んで仕立ててもらっているんだろうなぁ〜というような雰囲気も漂っていて、浴衣見ているだけで楽しくって仕方がない。
ユニクロ系の浴衣が普及して、数的には手軽によく見かけるようになったけれども、それだけにそのあたりのものに慣れてしまった目で、郡上踊りでイイ浴衣を見ると"一体　同じ種類のモノなんだろうか"と愕然とする。

といっておきながら、今回はジーンズにニセモノアロハシャツというふざけた格好の上に、一人じゃ温泉の浴衣も着ることができないんだけど。

今年は朝5時の、踊り終了場面にそこにいることができた。もしかして、初めてかも。