面白いほどよくわかる古事記

助かる。
エピソードごとに、系図や地図が掲載されているのが、ホントに助かる。何しろ頭のメモリが少ないので、カタカナ5文字以上の名前は覚えられない上に、長い名前なのにそのうちの一文字しか違わない人なんて区別できない。イザナギイザナミも同じ名前に認識してしまうくらい、ボーっとしている頭には、難しいんである。
だから、ホントに、そのたびに確認できる系図や地図は助かる。
時折、解説が入って、現代の解釈の限界や日本書紀との比較、考古学とのつながりが説明されるところも、助かる。