thank you for the music / bonobos

ケータイの着メロを探していたら、bonobos の曲があったので拾ってみた。これまでbonobosってのはフィッシュマンズに似たバンドという風評の印象しかなくて、それだけではわざわざ聞く気にも探す気にもならなかったので、ちょうどいいきっかけ。

その「thank you for the music」って曲の着メロがいい雰囲気だった。
で、iTMSで探して落として150円なり。

THANK YOU FOR THE MUSIC

THANK YOU FOR THE MUSIC

気分がいい曲。
が、ふと、「小田和正?」な声の調子になる瞬間があって、いくら声も似ているからといっても、フィッシュマンズでは佐藤伸治は決してそんな空間を作ることはなくて。あたしはそんな気配がみじんもないフィッシュマンズが好きだったのか、と、いまさらながらに、もうフィッシュマンズの新作は出てこないんだなぁと、なんとも寂しい気分になった。

それでも、この曲がお気に入りなのは間違いないことで、bonobosフィッシュマンズとは違うんだという明快さも気に入って(他の何曲か視聴したときは割り切れなくてキツかったので今のところ一曲限定)、高らかにすがすがしくてそれはちょうど冷たい寒気の中を歩きながら聴くには良くて、今週に入ってからはひたすらヘビーローテしているわけなんである。

うん いい曲だよ、とつぶやきながら歩く、冬の散歩道。

今日の気分はバングルス版

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

って、ソレ違う。