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一宮たなばた寄席
たなばた祭り中、幼稚園のお堂で開催。レトロなちいさな雰囲気が○。
- 桂吉朝 7月30日
復帰直後。「七段目」も「高津の富」もよかったぞなもし。あとからあとから思い出す。以前中日ホールの米朝一門会で小米朝で見た七段目は、いかにも若いすちゃらかぼんぼん旦那でそれはそれで楽しかったが、吉朝になるとぐいっとあたりが見渡すことができてよい。舞台に出てきた姿も雰囲気があってよし。いや、病み上がりだから影が浮世離れな様子でゆらいでいただけなのか?
喬太郎。好きなんである、この人。女性の表現なんかどうにもこっぱずかしいところがあってこそばゆくなるんだが、スカして人をくった様子がいい。「牡丹灯篭」「夜の慣用句」。キワドく突っ走る笑いを狭い空間で聞くスリル!。笑っている自分をも笑い飛ばして塵になれ〜。
林家正蔵 襲名公演 8月27日
こぶ平は落語ができるのか? というデバガメ根性で名古屋金山市民会館。