全般の感想 下見

 さくさくっと眺めたパビリオン。本格的に見てはいない。

 外国紹介館ではないので事前に予習しておく必要があり。なんとなくフラリと行って簡単に回って、「へー、楽しい!」にはならない。(時間帯のせいか? 人が少なすぎるせいか? 私に感受性がないせいか?) 「自然の叡智」というテーマに沿ってはいても、懇切丁寧にこと細かくくどくどと説明してはない。だからこそ、ざーっと見るんじゃなく、過去や未来や文化や思考を感じて考えてみなくちゃいけない。「楽しくないじゃん」なんて言ってはいけない。みんな忘れているが「自然の叡智」を考えるための万博なのである。

 そうだ、中沢新一*1はどこに行ったんだ!
 
 

*1:初期に「自然の叡智」をブチあげたエセ文化人・宗教学者 しつこい私は、万博開催の変遷を忘れちゃいないぞ。でも、実は抗いようがなく好きだ