エディット・ピアフ 愛の賛歌

近年すっかりそんな気配はないとはいえ、私はジャン・コクトーマニアなんである。で、エディット・ピアフは、コクトーの友だち・同じ日に亡くなった・メニューを読み上げるだけで感動する人 という認識。歌は、ほとんど知らない。
そんなピアフの生涯を、マリオン・コティヤールが演じている映画。

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)

時間や空間が断片的に行きつ戻りつ重奏していく様は、記憶の中のピアフのイメージに飲み込まれていくような気分になる。自分の中のあるはずのないピアフの記憶について、すでに知っている人について思い出しているのような錯覚。

例えば、思い出に結びついた歌を聞いたときに起こるフラッシュバックのようなもの。


パスカル・グレゴリーを久しぶりに見た。彼は近ごろは映画よりも舞台なんだろうか?。今も、パトリス・シェローと組んでいるんだろうか?
で、パトリス・シェローは今、何をしているんだろうか。