金融商品とどうつき合うか

親切で丁寧な新書。
一般の消費者・読者の立場で、不安や期待を無駄に煽ることなく、こむずかしい話を振り回すこともなく、リスクをとる、という意味をゆっくり解説している。

金融商品とどうつき合うか―仕組みとリスク (岩波新書)

金融商品とどうつき合うか―仕組みとリスク (岩波新書)

大学の先生の本、そして特にイメージとして岩波新書みたいな、教科書的な印象があるような本としては、偏らずよくまとめて噛み砕いて解説しているのは、王道だと思う。