あやしい商品が売れるごくまっとうな理由
正直、マーケティングで世の中を見ることにはうんざりしている。といいつつ、結局それが今現在わかりやすい見方なので、ますますイヤになっている。
- 作者: 山下貴史
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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皮膚科での資料では敏感肌の人は1割程度。一方、メディアでよく見る自己申告敏感肌は6割。あなたの肌は〜とあおって、ドクターズコスメを売る。
インスタントものは、手抜きの為ではなく家族にもう一品増やすため とイメージを植える。
あやしい商品が売れるのは、その購買意欲を刺激する情報にさらされるから。ごくまっとうな理由ではあるが、そういうものに踊らされる自分にも、疲れる。