万博6回目(6/16) 日立館

 とにかく大人気の日立館。朝一番で5時間待ちとか6時間待ちとか言っている。
 17:00〜17:30の集合時間の事前予約。17時に予約口におもむくと、予約者が7-8人並んでいた。10分程度待ってから入場すると、 

  1. 名前の読み方を聞かれて、写真を撮られる。
  2. 四角いディスプレイ付の箱を渡されて、通路に立っている置物についているマークに箱を近づけると、世界の絶滅種についての映像や説明を見ることができる。・・どうってことはないけれども、待ち時間、説明時間を能動的に体験できるのは楽しい。通路が終わると箱は返却。
  3. 4人乗りの箱に乗る。手のひらにバンドをつけて、望遠鏡のようなメガネを渡される(ずっと持っていると重たい)。ここから本番。アレコレ考えることなく、驚きながら楽しみました。

 21世紀の万博を想像したときにこういう体験館がいちばんわかりやすい。個々人に合わせたヴァーチャルリアリティ。見ているだけ、というのではなく個人的に体験できる点がポイントが高い。
 多くのパビリオンが人の流れをよくするために、入場者を何段階かに分けて進行させていくシステムをとっているのだけれども、最初の部屋はほとんどが説明フィルムなどを見せられる。その中で自分で、動作をして進むのはちょっとしたことなんだけど、いい感じ。(あっさりした事柄なのでコレダケ?とは思うけど、珍し動物好きにはうれしい)

 帰宅してから、当日撮られた写真が記念ハガキのような形になっているものをネットで見ることができる。(出口でも見ることができる。ちょっと照れる)
 そこで初めて発見。あらかじめ、パソコンの中で動物を育てておくと、当日日立館で再会できるって!。そんな〜。そうなの?? http://hitachi-pavilion.com/jp/oceancontact/index.html
 いまさらだけど、パソコンの中でタイマイを育て始めた。
 もう一回、行きたい。・・とみんな思うのか、日立館は、いつも大人気。 

 5時間の待ち時間の価値があるかどうかは人それぞれの忍耐力にもよるのだろうけど、それを考慮しなければ、確かにとりあえず新しい技術を活用したエンターテイメント性のある万博らしいうまいパビリオンだと思う。