乾いた会場

スペイン館とブルガリア館は隣同士で、どちらも色鮮やかな概観がホッとする。
なぜ、ホッとするかというと、とにかく初回に回ったエリア(奥のほう)は、結構全体的に殺伐とした景色なんである。期間限定イベントだから造りも簡単なものだとしても仕方がない。いってみればプレハブ小屋の進化版ということもわかっている。費用だって外国パビリオンに関してはケチっている経済的にやっていると聞いている。
森をつぶしてもとい、緑豊かな公園を有効に利用して作ったはずだが、会場内にはうるおいがない。マイナスイオンの測定値はマイナスに違いない。(く、苦しい)
そんな乾いた気分の中で、「色」を見ると気持ちが落ち着く。